2008/08/19
バージョン 3.53 を公開。
改良点
- DXF / DWG ファイルの読み込みで、マルチ引き出し線を分解して読み込むようにしました。
- Jww ファイルの変換で、塗り潰しのハッチングを変換するようにしました。(領域を三角形に分解してソリッドに変換します。)
不具合修正
- オプション設定の [コマンドパラメータの状態をレジストリに保存する] が ON の場合でも、引き出し線コマンドの点列パラメータの種類が保存されていませんでした。
- 引き出し線コマンドで、文字の指定パラメータが XY 座標などの座標で、点列パラメータが [点列] の場合、第 2 パラメータの [点] を指定したときに、点列パラメータの 1 点目が同時入力されていませんでした。
- 平行線コマンドで、線分また半無限線を選択したときに平行線を作成できない場合がありました。
- 部分図レイアウトの範囲をトラッカー編集した図面で、レイヤ一覧のサムネイルを表示するとアプリケーションエラーが起きていました。
- コマンドウィンドウで、相対点、2 点中点などの補助入力のパラメータを選択して、キーボードの左右矢印キーを押すと、「無効な引数が発生しました。」というエラーメッセージが表示される場合がありました。
- 寸法設定でスタイルを切り替えたとき、精度が更新されませんでした。
- 引き出し線の設定ダイアログボックスで、[最後の点からの平行距離] に 0、[線からの垂直距離] にマイナスの値を入力した場合、値が反映されませんでした。
- 図形設定ダイアログボックスを開いて、スタイルを登録した後に設定を変更して [OK] をクリックすると、スタイル登録後に変更した設定が反映されませんでした。
- 寸法図形の寸法値が補助線の外側に配置されるとき、寸法線が寸法値文字列の隅まで延長されない場合がありました。
- SXF ファイルの変換で、文字の間隔を変換していませんでした。
- DXF ファイルの変換で、フォント高さの自動調整に不具合がありました。(Ver3.50 から)
- DXF / DWG ファイルの変換で、閉じた B スプライン曲線が変換されませんでした。(Ver3.0 から)
- Jww ファイルの読み込みで、ソリッドを変換していませんでした。
- ハッチングの既定値で枠の色・線種・線幅を設定して、中抜きハッチングを作成した場合に、中抜き部分の枠の色・線種・線幅が反映されませんでした。
- レイヤ一覧を表示中に、ビューコントローラーでパンニング (左クリックしてマウス移動) すると、アプリケーションエラーが起きていました。
- Windows Vista で、図形の条件選択ダイアログボックスの「レイヤ」「部分図」タブ内のチェックボックスが正しく表示されませんでした。