2009/7/13
バージョン 4.20 を公開。
機能追加
- PDF ファイルの書き出しで、[モノクロで書き出す]、[線幅を書き出す]、[点を書き出す]、[画像にして書き出す]などの設定ができるようになりました。[ファイル] メニューの [読み込み / 書き出し設定] - [PDF ファイルの設定] で設定ダイアログボックスが表示されます。
改良点
- PDF/SXF/Jww ファイルの書き出し処理を高速化しました。
- DXF/DWG、SFC/P21、Jww、PDF ファイルの書き出しで、書き出しが完了したときにメッセージボックスを表示するようにしました。
- PDF ファイルの書き出しで、変換後の PDF ファイルのサイズが小さくなりました。
- PDF ファイルの書き出しで、ステータスバーに変換処理の進捗状況を表すプログレスバーが表示されるようになりました。
- 各エディションの「ソフトウェア使用許諾」の第 1 条 (使用許諾) に、ネットワーク上での使用を禁ずる補足内容として、「※ネットワーク上の使用とは、複数のユーザから自動、手動を問わず、本ソフトウェアを遠隔操作し、印刷やファイルの書き出しを行うことを含みます」という一文を追加しました。また、Standard 版は、「ルートプロ社の許可なく、再配布することを禁ずる」条項も追加しました。
不具合修正
- ハッチングを移動できなかったり、RootPro CAD 以外のファイル形式に書き出しができない場合がありました。
- 回転コマンドなどで図形を回転するとき、用紙の印刷スケールを設定していると、ドラッグ描画の線幅が間違っていました。
- 作図部品編集を行った作図部品を他の図面に配置した後、配置先の図面でその作図部品を編集しようとすると、アプリケーションエラーが起きる場合がありました。
- 面取りコマンドで、第 1 パラメータが「連続線」、「頂点」の場合、面取り方法パラメータを「2 辺の長さを指定」に変更しても、第 4 パラメータの名前が変更されませんでした。
- 面取りコマンドで、「2 辺の長さを指定」の場合、コマンド終了後も「辺 2 の長さ」パラメータの値を保存していました。
- 印刷設定で印刷範囲を指定した場合に、印刷範囲外の図形も印刷されていました。
- 印刷、PDF ファイルの書き出しで、「レイヤなし」の作図部品や作図グループ内の図形を重複して出力していました。
- 解像度が設定されていない tiff ファイルが貼り付けられた図面を読み込み、RootPro CAD 図面形式で保存した後にその図面を再度開くと、アプリケーションエラーが起きていました。
- DXF/DWG ファイルの書き出しで、文字高さを自動調整する場合、「1」,「I」などの 1 文字だけの文字の高さを正しく調整できない場合がありました。