RootPro CAD バージョン情報

2009/2/20

バージョン 4.03 を公開。

機能追加

  • DXF / DWG ファイルの読み込み設定に、部分図レイアウトの配置原点の設定を追加しました。

改良点

  • 引き出し線コマンド、C 面取り引き出し線コマンドに、[小数点以下の 0 表示] パラメータを追加しました。図面上の図形や点をクリックして自動的に文字列を作成するとき、小数点以下に続く 0 を表示するかしないかを指定できます。
  • 作図部品を分解、または作図グループをグループ解除するとき、その作図部品 (作図グループ) のレイヤが「空レイヤ」ではない場合は、そのレイヤ上に分解するようにしました。(レイヤが「空レイヤ」の場合は、各構成図形のレイヤ上に分解します。)
  • オプションの [サムネイルの背景色] で、作図部品ウィンドウのサムネイルの背景色を設定できるようにしました。
  • Jww ファイルの読み込みで、トリムされた画像の読み込みに対応しました。
  • Jww ファイルの読み込みで、印刷時の用紙の向きと倍率の設定は、Jw_cad で印刷を実行したときのプリンタの設定に影響しているため、変換しないようにしました。

不具合修正

  • 引き出し線コマンドで円を選択した場合、引き出し線の矢印の先端が、円上点ではなくピック点になっていました。
  • 他図面の多階層レイヤ内の作図部品を配置すると、配置先図面に同じレイヤ階層がある場合でも、「レイヤ名\レイヤグループ」という階層のレイヤが作成されていました。
  • 文字編集コマンドで文字を選択し、文字列を変更しないで [OK] をクリックすると、改行位置が変わってしまう場合がありました。
  • 線調整コマンドで連続線を選択し、長さを指定して実行すると、連続線の端点が図面原点に調整されていました。
  • 図面を一つも開いていない状態で、[オプション] ダイアログボックスを開き [OK] をクリックすると、アプリケーションエラーが起きていました。
  • [ファイルのプロパティ] ダイアログボックスの [ユーザー設定] タブで、日付タイプのデータを追加した後、変更ボタンをクリックして変更ダイアログボックスを開くと、日付データが表示されていませんでした。
  • 部分図上の楕円弧の長径、短径が同じ場合に、作図ウィンドウの用紙タブでその図形を表示すると、楕円弧の開始角、終了角の表示が違う場合がありました。
  • ユーザー設定でツールバーボタンのアイコンデザインを編集すると、色が変わってしまう場合がありました。
  • DXF/DWG ファイルへの書き出しで、文字高さを自動調整する設定が ON の場合、先頭にスペース (空白) がある文字が正しく変換されませんでした。
  • DXF/DWG ファイルへの書き出しで、用紙の名前に「/」(スラッシュ) が含まれていると、エラー番号 -12 のエラーが起きていました。
  • SXF ファイルへの書き出しで、部分図上に配置されたイメージを、そのまま部分図上の作図グループに変換していました。SXF ではイメージは用紙上にのみ配置できる仕様なので、用紙上の作図グループに変換するようにしました。
  • SXF ファイルへの書き出しで、複数の用紙があった場合にアプリケーションエラーが発生する場合がありました。
  • SXF ファイルの読み込みで、寸法図形の文字列範囲高さが 0 となっている図面を読み込んだ場合に、寸法図形が変換できていませんでした。
  • Jww ファイルの読み込みで、三角形、四角形のソリッドの読み込みができない場合がありました。
  • (Enterprise 版) DrawComponentShape、DrawGroupShape クラスの Layer プロパティに EmptyLayer をセットすると、例外エラーが発生していました。
  • (Enterprise 版) Application クラスの ActiveTabView プロパティにアクセスすると、例外エラーが発生していました。
  • (Enterprise 版) DimensionShape クラスの AutoDimensionText プロパティの動作が逆になっており、プロパティの値が false のときに寸法値自動になっていました。
  • (Enterprise 版) Document クラスの BasicShapeSettings プロパティを取得して、Color、Linetype、Linewidth プロパティを設定すると、例外エラーが発生していました。
  • (Enterprise 版) 複数のアドインでツールバーボタンの追加処理をしたとき、各ツールバーボタンをクリックしたときに同じイベントが発生して、各ボタンの動作が同じになってしまう場合がありました。
  • (Enterprise 版) ToolBarItem クラスの SetHbitmap メソッドで、ツールバーボタンのアイコンを設定した場合に、透過色の部分がグレーになっていました。

バージョン情報トップへ戻る

ページトップへ