2010/11/19
バージョン 5.21 を公開。
改良点
- SXF ファイルの読み込みで、ハッチング領域データの補正処理を改善しました。
- DXF/DWG ファイルの読み込みでは、押し出し方向が設定されている図形は対応外ですが、(X,Y,Z) = (0,0,マイナス) に設定されている一部の図形については、できるだけ見た目に同じになるように反転したり分解したりするようにしました。
- DXF/DWG ファイルの読み込みで、ブロックを配置するとき、"0" レイヤとその他のレイヤの図形が混在したブロックは分解して、"0" レイヤの図形は配置レイヤになるようにしました(今まではレイヤ"なし"にしていました)。
不具合修正
- ユーザー定義の中抜きハッチングに対して分解コマンドを実行したり、同様のハッチングの含まれる図面を他の形式のファイルに書き出したとき「RootPro CAD」が落ちてしまうことがありました。
- DXF/DWG ファイルの書き出しで、印刷スケールが1以外だった場合、印刷尺度の長さの単位がインチになっていました。(RootPro CAD Ver5.00 から)