2009/11/20
バージョン 4.31 を公開。
改良点
- Windows 7 に対応しました。
- DXF/DWGファイルへの書き出しで、寸法の矢印タイプ9番を「30度開矢印」に変換していましたが、「開矢印」に変換するようにしました。
不具合修正
- 図形の座標範囲が非常に大きい場合、図形垂線スナップを表示しようとしたときに、アプリケーションエラーが起きる場合がありました。
- 文字の配置点座標値が非常に大きい場合、文字サイズ計算の誤差が大きくなっていたため、文字の選択認識や端点スナップ位置が間違っている場合がありました。
- 直径、半径寸法コマンドで、スナップボックス内に、円とそれ以外の図形をグループ化、作図部品化した図形上が含まれるようにカーソルを移動すると、アプリケーションエラーが起きていました。
- 3 図形接円コマンドで、平行な 2 線を選択した場合に、間違った接円が表示される場合がありました。
- 最初に図形を選択してからコマンドを実行すると 1 回でコマンドが終了する仕様になっているが、一度図形を選択してからコマンドを実行すると、それ以降、先にコマンドを選択しても、1 回でコマンドが終了していました。
- JWW ファイルの読み込みで、始点、終点が同じ座標の線がある場合にエラーになっていたため、点 (ドット) に変換するようにしました。
- PDF への書き出しで、印刷状態が「印刷しない」になっている部分図の図形も変換していました。
- DXF/DWG ファイルへの書き出しで、用紙の印刷スケールが 25.4 の場合、レイアウトの印刷尺度の表示単位をインチに設定していませんでした。
- SXF ファイルの読み込みで、同じ名前 (大文字・小文字を区別しない) のレイヤまたは線種がある場合にエラーになっていました。
- (Enterprise 版)Enterprise 版で、アドイン内で作成したツールバーボタンがある場合に、ユーザ設定でツールバーボタンを作成して新規にアイコンをデザインし、RootPro CAD を再起動すると、作成したアイコンデザインが消えていました。
- (Enterprise 版)Windows Vista で、Enterprise 版をアンインストールしようとすると、ファイルを使用中という警告メッセージが表示されていました。