RootPro CAD バージョン情報

2008/04/01

バージョン 3.40 を公開。

機能追加

  • DXF / DWG ファイルの読み込みでブロックの属性を作図部品の属性に変換するようにしました。また、変換のとき作図部品の属性をブロックの属性に変換するようにしました。
  • Jw_cad の図形ファイル Jws 読み込み機能を追加しました。
  • (Enterprise 版) ツールバーにコマンドを割り当てられるようにしました。
  • (Enterprise 版) アドインフォルダを複数指定できるようにしました。
  • (Enterprise 版) アドイン管理ダイアログに、アドインアセンブリのプロパティ(説明、フルパス、更新日時、バージョン番号、会社名、著作権)を表示するようにしました。
  • (Enterprise 版) Application クラスに、プロパティ、イベントを追加しました。
  • (Enterprise 版) CommandManager クラスにメソッドを追加しました。
  • (Enterprise 版) コマンドの図形パラメータクラス ShapeParameterItem、図形グループパラメータ ShapeGroupParameterItem を追加しました。
  • (Enterprise 版) SelectionManager クラスに、SelectShape、SelectAll、ClearSelection メソッド、SelectionChanged イベントを追加しました。
  • (Enterprise 版)Command クラスに、MoveToNextParameter、Execute メソッド、ParameterGroupCurrentIndexChanged イベントを追加しました。
  • (Enterprise 版)SelectedShapeCollection クラスに、Contains メソッドを追加しました。
  • (Enterprise 版)MasterDrawComponent クラスに、Shapes プロパティを追加。MasterDrawComponentShapeItemCollection クラスを追加しました。
  • (Enterprise 版) Document クラスに、プロパティ、メソッドを追加しました。
  • (Enterprise 版) LayerTable クラスに、CurrentLayerChanged、LayerAdded、LayerChanged、LayerDeleting イベントを追加しました。
  • (Enterprise 版) Shape クラスに、Delete メソッドを追加しました。

改良点

  • 引き出し線コマンドの[文字の指定]パラメータに「半径」と「直径」を追加しました。
  • DXF / DWG、SXF ファイルの設定ダイアログに、変換を実行するときにも設定ダイアログを表示するかのオプションを追加しました。
  • DXF / DWG ファイルの読み込みで、TrueType Font 以外のフォントを使っていた文字の初期値を「MS ゴシック」から「MS Pゴシック」に変更しました。
  • DXF / DWG 変換時に プレビュー (サムネイル) のビットマップを保存するようにしました。
  • Jww ファイルの読み込みで、Jw_cad Ver6のファイルに対応しました。
  • (Enterprise 版) アドインメニューをトップに表示するようにしました。

不具合修正

  • 点図形に対して矩形範囲トリムを実行すると、強制終了していました。
  • 平行線コマンドで、「図形」「通過点」「図形」「図形」パラメータを選択して実行すると、アプリケーションエラーが起きていました。
  • 平行線コマンドで円に対して実行した場合、アプリケーションエラーが起きる場合がありました。
  • 1/1 以外のスケールの場合、面取り、フィレットコマンドで連続線を指定したときの結果が間違っていました。。
  • 任意の作図コマンドを実行中に右クリックして、メニューから既存のスタイルを選択すると「無効な引数が発生しました」というエラーが表示されていました。
  • 引き出し線コマンドで文字の指定を「XY 座標」、点列を「3 点」に設定してから、2 点目を指定した後、文字の指定を「任意文字列」に変えると「無効な引数が発生しました」とエラーが表示されていました。
  • 引き出し線コマンドで[文字の指定]が「なし」で第2パラメータが「点列(3点)」で実行し、「RootPro CAD」を再起動て、再度引き出し線コマンドを実行すると「無効な引数が発生しました」とメッセージが表示されていました。
  • 部分図のスケールが 1/1 以外の場合、ハッチングコマンドで多角形頂点列を指定したときに、1/1 スケールの位置に作図されていました。
  • 部分図のスケールが 1/1 以外の場合、ハッチングのトラッカーの動作が間違っていました。
  • 作図部品を更新 (移動、複写など)すると、属性値が空になっていました。
  • 作図部品の属性設定で、[作図部品を配置するときに、属性を入力する] を OFF にしている場合、作図部品を配置したときに属性値の初期値が設定されていませんでした。
  • 作図部品を選択したとき左下のトラッカーで縮小できませんでした。
  • 移動、複写、作図部品配置コマンドのドラッグ表示中に、レイヤの色、線種、線幅、表示状態などを変更した場合に、ドラッグ表示に反映されていませんでした。
  • 作図部品を鏡像移動、鏡像複写したときの結果が間違っている場合がありました。
  • 部分図ツリーで、部分図タブが表示されていない部分図を選択して [部分図を用紙に配置] を実行したり、部分図レイアウトを選択して [部分図レイアウトを設定] を実行したりすると、コマンドウィンドウの部分図パラメータが空になっていました。
  • DXF / DWG ファイルの読み込みで、角度寸法の基点が異なる場合がありました。
  • DXF / DWG ファイルの読み込みで、マルチテキストを分解したときフォントが正しく変換されない場合がありました。
  • RootPro CAD で定義したユーザ定義線種のうち、実線のものがあった場合、SXF ファイルにその線が変換されていませんでした。"continuous"に変換するようにしました。
  • Jww ファイルの読み込みと書き出しで、ユーザ定義線種のピッチが正しく変換されていませんでした。
  • プロパティシートを使ったダイアログのヘルプボタンが動作していませんでした。
  • (Enterprise 版) Enterprise 版で Word に貼り付けて、Word で編集ボタンをクリックすると、アプリケーションエラーになっていました。
  • (Enterprise 版) Ver3.20 で作成したアドインを Ver3.30 で実行するとエラーが起きていました。そのため、公開しているサンプルのアドイン DLL を Ver3.30 で実行することができませんでした。
  • (Enterprise 版) Enterprise 版をバージョンアップしたときに、レジストリに保存されているオプション、ウィンドウレイアウトなどの設定が初期化されていました。

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