RootPro CAD バージョン情報

2007/10/17

バージョン 3.10 を公開。

機能追加

  • 水平垂直線、図形延長線、図形垂線スナップを追加しました。
  • 角度パラメータの補助入力に、図形相対角度を追加しました。
  • オプションメニューより、ウィンドウの配色を変更できるようにしました。
  • 用紙、部分図ごとに線ピッチ、線幅表示設定をできるようにしました。
  • Jw_cad ファイルの変換機能を追加しました。

改良点

  • 作図部品登録時に、元の図形を作図部品化するモードを追加しました。
  • 幾何公差で、図形の設定を変更を選択して寸法設定ダイアログボックスを開くと、 寸法値色のチェックボックスが無効になっていませんでした。公差種類/シンボル/文字は、寸法値色 外枠は寸法線色、文字のフォントは寸法値フォント、シンボルのフォントは MSゴシックに変更しました。
  • 背景が白のとき、用紙、部分図上にある白い図形を黒で描画するようにしました。
  • ユーザ定義ハッチングを既定のハッチングにしました。
  • ユーザ定義ハッチングの拡大縮小、回転を行った時、パターンの間隔、角度を変更しないようにしました。
  • ユーザ定義ハッチングの拡大率のデフォルト倍率を 10 倍にしました。
  • Jww ファイルの読み込みで、任意の線幅については、ユーザ定義線幅に登録するようにしました。
  • Jww ファイルの読み込みで、配置された作図部品に点、または寸法などの矢印のある図形が含まれてる場合、分解して配置するようにしました。
  • DXF / DWG ファイルの変換で、AutoCAD の挿入尺度を単位なしになるようにしました。
  • SXF ファイルの変換で、白を黒、または黒を白にするオプションをなくしました。
  • SXF ファイルの変換で、配置された作図部品に点、または寸法などの矢印のある図形が含まれている場合、分解して配置するようにしました。
  • SXF ファイルの書き出し設定から、[表示している部分図のみ変換する]をなくし、必ず表示している部分図のみ変換するようにしました。
  • SXF ファイルの書き出し設定から、[色・線種・線幅が作図部品の定義と異なって配置されている作図部品を一般図形に分解する] をなくし、そのような作図部品は必ず分解するようにしました。
  • DXF / DWG ファイルに書き出すとき、寸法値が分数の場合、分数の形式を「水平線」から「スタックしない」にして、RootPro CAD と見た目が同じになるようにしました。

不具合修正

  • エクスプローラから複数ファイルを選択して [開く] を実行すると、「無効な引数が発生しました」というエラーが起こる場合がありました。
  • 用紙を印刷するときに、1番目の用紙の印刷範囲、印刷スケールで印刷されていました。
  • 測定結果ダイアログボックスで、角度測定の場合に表記がついたままになっていました。
  • 測定結果ダイアログボックスで、図面の表記設定が反映されていませんでした。
  • 半無限線の端点にスナップできていませんでした。
  • 無限線、半無限線をコピーして、貼り付けようとすると画面に描画が残ったままになっていました。
  • レイヤなしの作図グループ、作図部品をコピーして貼り付けると、構成図形のレイヤの数だけ貼り付けられていました。
  • 部分図にスケールが設定されている場合、印刷時に幾何公差の位置や大きさがずれて表示される場合がありました。
  • 幾何公差で拡大、複写などを行うと、大きさが倍になっていました。
  • 時計回りの円弧、楕円弧で、四半円点スナップがとれない場合がありました。
  • 寸法、引出線、バルーン、幾何公差で使用している線種を削除できてしまう場合がありました。
  • 条件選択で、寸法、引き出し線、バルーンで使用している線種、幾何公差で使用している色、線種、線幅が表示されていませんでした。
  • 範囲が設定されているレイアウトの図形が、アンチエイリアスで描画されていませんでした。
  • RootPro CAD で書き出した DXF ファイルを Jw_cad で開くと、図形が点のように表示されていました。
  • Jww ファイルの読み込みで、文字の斜体とボールドが正しく反映していませんでした。
  • DXF / DWG ファイルの読み込みで、楕円弧の結果が間違っている場合がありました。
  • DXF / DWG ファイルを読み込みで、寸法の単位形式が「Windows デスクトップ」の場合、単位表記が「十進数」ではなく「フィート・インチ(小数)」になっていました。
  • DXF / DWG ファイルの変換で、角度寸法の表記タイプが図面の角度表記になる場合がありました。
  • DXF / DWG ファイルの変換で、指定した用紙のみを変換する場合、用紙名の最後にスペースがあると、AutoCAD で開けないファイルになっていました。
  • DXF / DWG ファイルの変換で用紙をレイアウトに変換する場合、部分図に図形がひとつもないと、アプリケーションエラーが発生していました。
  • SXF 書き出しで、レイアウト範囲に交差する図形が正しくトリミングされない場合がありました。
  • SXF 書き出しで、幾何公差の文字の部分だけが書き出しされていませんでした。

バージョン情報トップへ戻る

ページトップへ