マクロを記録する


繰り返し作業を自動化するために、RootPro CAD 上の操作をマクロとして記録することができます。

  1. [スクリプト] メニューの [マクロの記録] をクリックする
    [マクロの記録] ダイアログボックスが表示されます。
  2. 補足
    スクリプトウィンドウのツールバーの [マクロの記録] をクリックしても記録を開始できます。
  3. マクロ名と説明を入力する
    入力したマクロ名がマクロのファイル名になります。
    説明はマクロファイル内の先頭にコメントとして保存されます。
  4. [OK] をクリックする
    マクロの記録が開始されて、作図ウィンドウ上部にマクロの記録中であることを示すメッセージバーが表示されます。
  5. 記録したい操作を行う
    スクリプトウィンドウに、記録されるコードが表示されます。
  6. 補足
    マクロの記録中は、元に戻す、やり直しを行うことはできません。
    RootPro CAD 上でのほとんどの操作が記録されますが、以下の操作は記録されません。
    • ユーザ定義ハッチング
    • 文字・作部品の検索・置換
    • 印刷プレビュー
    • OLE オブジェクト挿入
    • 選択トラッカー
    • 画面表示コマンド
    • ウィンドウの並び替え、タブグループ
    • ドッキングウィンドウ、ツールバー表示
    • ビューコントローラー
    • 設定のインポート・エクスポート
    • ファイルのプロパティ
    • 未保存ファイル
  7. [スクリプト] メニューの [記録を停止] をクリックする
    マクロの記録が終了して、操作した内容がマクロファイルとして保存されます。
  8. 補足
    作図ウィンドウ上部のメッセージバー、スクリプトウィンドウのツールバーの [記録を停止] をクリックしても終了できます。
    マクロファイルは、%USERPROFILE%\Documents\RootPro CAD\Macros に保存されます。マクロファイルの拡張子は .csx で、スクリプトファイルと同じです。

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