複数行の文字を作成する
図面上に複数行の文字列を作成します。
複数行の文字列を作成する方法には、以下の 4 種類があります。- "角度"、"配置点"を指定する
- "配置点"、"方向点"を指定する
- "角度"、"範囲開始点"、"範囲終了点"を指定する
- "範囲開始点"、"範囲終了点"、"方向点"を指定する
実行したいコマンドパラメータを表示するには、コマンドパラメータの / をクリックするか、キーボードの Tab キーまたは ← / → キーを押してください。
- [図形] メニューの [文字] をポイントし、[文章] をクリックする
- 文章を画面から直接入力する設定ではない場合は、[文章] ダイアログボックスが表示される
[文章] ダイアログボックスに文字を入力して [OK] をクリックすると、作成する文字が確定されます。
補足 | |
・ | [図形] ツールバーの をクリックしても、文字を作成できる状態になります。 |
・ | すでに作成されている文字列をダブルクリックすると、文字列を編集することができます。 |
文字の角度、配置点を入力する場合
- コマンドウィンドウのパラメータを [角度] ボックスに切り替え、角度を入力する
作成する文字の配置角度が指定されます。 - 文字を配置する位置をクリックする
クリックした位置が配置点に指定され、設定されている配置基準点に従って文字が作成されます。 - 文章を画面から直接入力する設定の場合は、作図ウィンドウ上に文章編集ウィンドウが表示される
文章編集ウィンドウに文字を入力して、文字編集ウィンドウの外側をクリックすると、作成する文字が確定されます。
文字の配置点、方向点を指定する場合
- コマンドウィンドウのパラメータを [配置点] ボックスに切り替え、文字を配置する位置をクリックする
クリックした位置が文字の配置点となります。 - 文字を配置する方向点をクリックする
配置点の座標値からの角度が配置角度に指定され、設定されている配置基準点に従って文字が作成されます。 - 文章を画面から直接入力する設定の場合は、作図ウィンドウ上に文章編集ウィンドウが表示される
文章編集ウィンドウに文字を入力して、文字編集ウィンドウの外側をクリックすると、作成する文字が確定されます。
文字の角度、範囲開始点、範囲終了点を入力する場合
- コマンドウィンドウのパラメータを [角度] ボックスに切り替え、角度を入力する
作成する文字の配置角度が指定されます。 - コマンドウィンドウのパラメータを [範囲開始点] ボックスに切り替え、文字範囲の開始位置をクリックする
- 文字範囲の終了位置をクリックする
指定した矩形範囲の位置に文字が作成されます。 - 文章を画面から直接入力する設定の場合は、作図ウィンドウ上に文章編集ウィンドウが表示される
文章編集ウィンドウに文字を入力して、文字編集ウィンドウの外側をクリックすると、作成する文字が確定されます。
文字の範囲開始点、範囲終了点、方向点を入力する場合
- コマンドウィンドウのパラメータを [範囲開始点] ボックスに切り替え、文字範囲の開始位置をクリックする
- 文字範囲の終了位置をクリックする
指定した矩形範囲の位置に文字が作成されます。 - 文字を配置する方向点をクリックする
範囲開始点または範囲終了点の座標値からの角度が配置角度に指定され、指定した矩形範囲の位置に文字が作成されます。 - 文章を画面から直接入力する設定の場合は、作図ウィンドウ上に文章編集ウィンドウが表示される
文章編集ウィンドウに文字を入力して、文字編集ウィンドウの外側をクリックすると、作成する文字が確定されます。
補足 | |
・ | コマンドウィンドウの [配置点]、[方向点]、[範囲開始点]、[範囲終了点] ボックスに X 軸、Y軸の座標値を入力しても、配置点、方向点を指定できます。 |
・ | [オプション] ダイアログボックスの [入力] ページで、作図ウィンドウ上で文章を直接入力するか、[文章] ダイアログボックスで入力するかを変更できます。 |
・ | [文章] ダイアログボックスの [履歴] メニュー、または文章編集ウィンドウの右クリックメニューの [履歴] から、以前入力した文字列を挿入できます。 履歴を削除したい場合は、[オプション] ダイアログボックスの [入力] ページの [パラメータの履歴を削除] をクリックします。 |
・ | 文章編集ウィンドウ上で右クリックして表示されるショートカットメニューで、ウィンドウの動作を変更できます。 Ctrl + Enter キーで改行する ESC キーでキャンセルする 文章ボックスを回転する |