[線種テーブル] ダイアログボックス


[線種テーブル] ダイアログボックスでは、以下の項目の設定を変更できます。

[ピッチは線幅に比例する (d = 線幅)]
RootPro CAD では、線種のピッチ (線や間隔の長さ) は線種に定義されたピッチ係数と、定数 d の積によって決まります。定数 d を図形の持つ線幅にすると、ピッチは図形の線幅に比例します。したがって同じ線種を使用している図形でも、線幅が異なる場合は線種のピッチも異なります。

[ピッチは線幅に比例しない]
RootPro CAD では、線種のピッチ (線や間隔の長さ) は線種に定義されたピッチ係数と、定数 d の積によって決まります。定数 d を指定した値にすると、ピッチは図形の線幅に比例せず、同じ線種は常に同じピッチで表示されます。定数 d を指定するには、[d =] ボックスに定数 d の値を入力してください。"1.0 "に設定した場合は、ピッチ係数がそのまま線種のピッチになります。

[線種一覧]
線種テーブルで管理されている 1 番から 15 番までの基本線種およびユーザ定義線種を表示します。ピッチは奇数番目が線の長さ、偶数番目がすき間の長さになります。
図面内で使用されている線種の行の先頭には * マークが表示されます。


選択しているユーザ定義線種を上に移動します。


選択しているユーザ定義線種を下に移動します。

[追加]
クリックすると、[線種名]、[ピッチ数] (線と間隔の数)、[ピッチ係数] (線と間隔の長さ) ボックスで指定したユーザ定義線種を線種一覧に追加します。

[変更]
線種一覧でユーザ定義線種を選択してクリックすると、選択したユーザ定義線種の内容を変更できます。

[削除]
線種一覧でユーザ定義線種を選択してクリックすると、選択したユーザ定義線種を削除できます。
ただし、使用されているユーザ定義線種は削除できません。

読み込み・保存

[線種テーブルをテンプレートから読み込む]
テンプレートの線種テーブルが、現在の設定に読み込まれます。

[線種テーブルを他の図面から読み込む]
現在開いている他の図面の線種テーブルが、現在の設定に読み込まれます。

[線種テーブルをテンプレートに保存]
現在の設定内容が、テンプレートの線種テーブルに保存されます。

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