長さを測定する

長さを測定する方法には、以下の 3 種類があります。

実行したいコマンドパラメータを表示するには、コマンドパラメータの / をクリックするか、キーボードの Tab キーまたは ← / → キーを押してください。

  1. [ツール] メニューの [長さ測定] をクリックする
  2. 長さを測定する対象を指定する
    対象を指定すると、[測定結果] ダイアログボックスに測定した長さ、X 座標の増減量 (DX)、Y 座標の増減量 (DY) が表示されます。
    始点と終点を指定する場合
    コマンドウィンドウのパラメータを [始点] ボックスに切り替え、図面上で始点および終点をクリックします。
    始点と終点の距離が測定されます。
    点列を指定する場合
    コマンドウィンドウのパラメータを [点列] ボックスに切り替え、図面上で点列を順番にクリックし、キーボードの Enter キーを押すか、コマンドウィンドウのツールバーの をクリックします。
    指定した点列を結ぶ線の長さが測定されます。
    図形を指定する場合
    コマンドウィンドウのパラメータを [図形] ボックスに切り替え、長さを測定する図形をクリックします。
    クリックした図形全体の長さが測定されます。
    長さを測定できる図形は、線、連続線、円、円弧、楕円、楕円弧、B スプライン曲線です。

    3. コピー
    クリックすると、測定結果が Windows のクリップボードにコピーされます。
    長さ係数
    をクリックして、測定結果に適用する係数を指定できます。
    精度
    をクリックして、小数点以下の表示桁数を指定できます。

  3. [閉じる] をクリックする
    [測定結果] ダイアログボックスを閉じます。
補足
・ 測定結果の単位表記は、[作図設定] ダイアログボックスで変更できます。
・ コマンドウィンドウの [始点]、[終点]、[点列] ボックスに X 軸、Y 軸の座標値を入力しても、始点、終点、点列を指定できます。
・ 図形を指定する場合、キーボードの Shift キーを押しながら図形をクリックすると、複数の図形を選択できます。測定結果には各図形の長さの合計が表示されます。
・ [長さ係数] のボックスには、リストから選択する他に係数の値を直接入力することもできます。

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