Ver5/Ver6 形式のアドインプロジェクトを Ver12 形式にアップグレードする
RootPro CAD Ver5/Ver6 で作成したアドインのプロジェクトを RootPro CAD Ver12 で使用するためには、以下の手順でアップグレードを行う必要があります。
C# アドインプロジェクトの場合
- ソリューションファイル (拡張子 .sln) をメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
- 1 行目の「Format Version」を変更する
Microsoft Visual Studio Solution File, Format Version 10.00
↓
Microsoft Visual Studio Solution File, Format Version 12.00
- 1 行目の「Format Version」を変更する
- プロジェクトファイル (拡張子 .csproj) をメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
- <Project> 要素の ToolsVersion 属性を「3.5」から「12.0」に変更する
- <ProjectTypeGuids> 要素を削除する
- AppAddIn.designer.csまたはRootProCADApplication.designer.csファイルをメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
- クラスの派生元から Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.IEntryPoint を削除する
- 引き続き、Ver7/Ver8 形式のアドインプロジェクトを Ver12 形式にアップグレードする の手順を実行する
VB アドインプロジェクトの場合
- ソリューションファイル (拡張子 .sln) をメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
- 1行目の「Format Version」を変更する
Microsoft Visual Studio Solution File, Format Version 10.00
↓
Microsoft Visual Studio Solution File, Format Version 12.00
- 1行目の「Format Version」を変更する
- プロジェクトファイル (拡張子 .vbproj) をメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
- <Project> 要素の ToolsVersion 属性を「3.5」から「12.0」に変更する
- <ProjectTypeGuids> 要素を削除する
- AppAddIn.designer.vbまたはRootProCADApplication.designer.vbファイルをメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
- クラスの派生元から Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.IEntryPoint を削除する
- 引き続き、Ver7/Ver8 形式のアドインプロジェクトを Ver12 形式にアップグレードする の手順を実行する
補足 | |
・ | アドインは、RootPro CAD Professional の機能です。RootPro CAD Free では使用できません。 |