RootPro CAD バージョン情報

最新バージョン RootPro CAD 8 をリリースいたしました。
最新の RootPro CAD 8 は、 大幅な機能強化や改良によって、より使いやすく進化しました。

  • Ver8 の機能強化に伴い、図面ファイルのファイル形式を変更しました。
    Ver8 で保存した図面ファイルを 旧バージョン (Ver7 ~ Ver3) で開けるようにするには、[名前を付けて保存] ダイアログボックスの [ファイルの種類] で、「RootPro CAD VerX 図面ファイル (*.rpcd)」(X:バージョン番号) を選択してから保存する必要があります。
  • 旧バージョンで、RootPro CAD のホームページからダウンロードしたアドインを使用している方は、Ver8 用のアドインをダウンロードしてください。
    お客様ご自身でアドインプロジェクトを作成している場合は、プログラムを変更する必要があります。 くわしい変更手順については、「Ver7 形式のアドインを Ver8 形式にアップグレードする手順」をご覧ください。

2019/1/31 バージョン 8.12 を公開

不具合修正

  • 印刷設定のオフセットの入力でX方向のボックスに大きな値を入力してOKを押したとき、Y方向の値に不正な値が設定されることがありました。

2018/11/1 バージョン 8.11 を公開

不具合修正

  • API で作図部品を分解したとき、メソッドの戻り値に分解された図形が設定されていませんでした。
  • SXF ファイルへの書き出しで、256 バイトを超える文字があるときに、アプリケーションエラーが起きる場合がありました。

2018/9/10 バージョン 8.10 を公開

不具合修正

  • 半径が非常に小さい円弧、楕円弧が含まれる図面を編集すると、アプリケーションエラーが起きる場合がありました。
  • 矩形配列複写、回転配列複写コマンドで、複写の数が多い場合の処理を高速化しました。
  • 半径が非常に大きい円弧が正しく印刷されない場合がありました。
  • DXF/DWG ファイルの読み込みで、不正な座標を含む角度寸法がある場合にエラー番号 -7 が表示されて読み込めませんでした。
  • SXF ファイルの読み込みで、弧長寸法で基点の値がセットされていない(寸法値を更新させることが考慮されていない)データがあった場合にアプリケーションエラーになる場合がありました。

2018/5/25 バージョン 8.09 を公開

不具合修正

  • 引き出し線コマンドで [文字の指定] パラメータが「半径」「直径」の場合、円を含む作図部品をグループ化した図形を選択するとアプリケーションエラーが起きていました。
  • B スプライン曲線を最大まで拡大すると、描画位置がずれる場合がありました。
  • DXF/DWG ファイルへの書き出しで、パターンハッチングの縮尺が正しく設定されない場合がありました。
  • 文字図形を API から追加したとき、トラッカーの操作で自動改行がされていませんでした。

2018/3/19 バージョン 8.08 を公開

不具合修正

  • JWW ファイルのレイヤグループ 0~F のすべてを使用しているファイルを読み込んで JWW 形式で書き出したときに、アプリケーションエラーになる場合がありました。

2018/1/17 バージョン 8.07 を公開

不具合修正

  • Windows 10 Fall Creators Update (バージョン 1709) の場合、コマンドウィンドウの文字列パラメータで IME 入力すると、一文字目が正しく変換されない場合がありました。
  • API の LayoutCollection.Add メソッドで新しいレイアウトの追加ができませんでした。

2017/12/04 バージョン 8.06 を公開

改良点

  • AutoCAD 2018/LT2018 形式の DWG/DXF ファイルの読み込み・書き出しに対応しました。
  • PDF ファイルへの書き出しで、[印刷設定の印刷範囲(指定範囲)を適用する] が有効な場合に、印刷範囲外の図形を変換しないようにしました。

2017/09/04 バージョン 8.05 を公開

不具合修正

  • DXF/DWG ファイルへの書き出しで、配置基準点が左中の縦書きの文字を変換したときに、エラーになる場合がありました。
  • DXF/DWG ファイルの読み込みで、ユーザ定義線種を読み込んだときに、線ピッチが 2 倍になって読み込まれる場合がありました。(Ver8.00 から)

2017/07/05 バージョン 8.04 を公開

改良点

  • スクリプトで、Application クラスのプロパティ、メソッドを直接指定できるようにしました。現在の図面を取得する場合、今までは Application.ActiveDocument と記述する必要がありましたが、ActiveDocument と記述するだけになります。
  • スクリプトウィンドウにインテリセンス機能を追加しました。オブジェクト名の後ろに「.」(ピリオド) を入力すると、メソッド、プロパティなどの入力候補一覧が表示されます。Ctrl + スペースキーを押して手動で入力候補一覧を表示することも可能です。
  • イメージを配置したときに、Exif の回転情報を反映して、イメージを自動的に回転、反転するようにしました。

不具合修正

  • スクリプトで、#load で外部ファイルを読み込む場合に、スクリプトファイルからの相対パスを指定できませんでした。
  • 図面を全て閉じた状態でアドインコマンドを実行した場合に、アプリケーションエラーが発生していました。
  • DXF/DWG ファイルへの書き出しで、塗りつぶしのハッチングを変換したとき、領域の図形同士がつながっていないと、エラー -12になる場合がありました。

2017/05/26 バージョン 8.03 を公開

改良点

  • アドインの開発環境として、Visual Studio 2017 に対応しました。

不具合修正

  • Excel、Word のハイパーリンクに RootPro CAD の図面ファイルパスを指定し、そのハイパーリンクをクリックして図面ファイルを開くと、アプリケーションエラーが起きていました。
  • 高 DPI 環境で、アドインからツールバーにボタンアイテムのイメージを追加したとき、イメージが正しく登録されていませんでした。
  • ツールバーを追加してカスタマイズしたアイコンイメージを使用しているとき、追加されたアイコンを未使用にして RootPro CAD を再起動すると、ツールバーアイコンが正しく表示されない場合がありました。
  • 連続線を複数の位置で一度にトリムしたとき、アプリケーションエラーになる場合がありました。

2017/04/04 バージョン 8.02 を公開

不具合修正

  • OLE オブジェクトが含まれているテンプレートファイルから新規作成するとエラーが起きていました。
  • 図形の表示順モードがレイヤ順で、部分図レイアウトのレイアウト範囲が設定されている場合、レイヤなしの作図部品を印刷すると、アプリケーションエラーが起きていました。
  • DXF/DWG ファイルへの書き出しで、ハッチングの境界線が自己交差してしまっているような場合に、エラーになる場合がありました。

2017/03/07 バージョン 8.01 を公開

改良点

  • スクリプトフォルダにスクリプトファイルがある場合の起動処理を高速化しました。
  • DXF/DWG ファイルの読み込みで、ビューポートの多角形領域が自己交差している場合でも部分図レイアウトを読み込むように変更しました。

不具合修正

  • Windows 10、64bit 版の RootPro CAD の印刷設定、印刷ダイアログボックスで、各コントロールの値が空になり、ボタンをクリックしても何も起こらない場合がありました。
  • 2 つの円が接する場合に、接点部分を交点として認識できない場合がありました。
  • 他のアプリケーションに貼り付けた RootPro CAD の図面を開こうとすると、エラーが起きて編集できない場合がありました。
  • ファイル名にドットを含むファイルを書き出すとき、拡張子を表示しない設定にしていた場合、保存ファイル名にドット以降が表示されていませんでした。
  • DXF/DWG ファイルの読み込みで、ソリッドの領域の点列に同一点が含まれている場合に、読み込み後の作図編集画面でエラーが起きる場合がありました。
  • PDF ファイルへの書き出しで、B スプライン曲線の形状が異なっている場合がありました。

2017/2/10 バージョン 8.00 を公開

機能追加

メニューのカスタマイズ (Professional 版の機能)

  • メインメニューや右クリックメニューをカスタマイズできるようにしました。[ユーザー設定] ダイアログボックスの [メニュー] タブで変更できます。
  • アドインのマクロコマンド、スクリプトをメインメニュー、右クリックメニューやツールバーに配置したり、ショートカットキーを割り当てたりできるようにしました。

スクリプト (Professional 版の機能)

  • スクリプト機能を追加しました。スクリプトを作成して実行することで、作図編集、設定、印刷などのさまざまな処理を簡単に自動化することができます。
    スクリプトは、プログラミング言語 C# で記述するファイル拡張子 .csx のテキストファイルです。メモ帳などのテキストエディタを使用して簡単に作成することができます。
    くわしくは、スクリプトの作成方法スクリプトのダウンロードをご覧ください。
  • 各図形が印刷されるとき、コマンドが実行されたときなどのイベントで、スクリプトを実行できるようにしました。
  • スクリプトを直接入力して一行ごとに実行できるスクリプトウィンドウを追加しました。Visual Studio やテキストエディタを使わずに RootPro CAD の画面内でスクリプトを入力して即時実行することで、スクリプトの動作を確認したり、RootPro CAD API を試したりすることができます。 スクリプトウィンドウは、[表示] - [スクリプトウィンドウ] メニューから表示できます。
    スクリプトウィンドウの使用方法は、スクリプトウィンドウでスクリプトを実行するをご覧ください。

「Microsoft Visual Studio」によるアドイン開発 (Professional 版の機能)

  • Microsoft が無償で公開している開発ツール「Visual Studio Community」または「Visual Studio Express for Windows Desktop」を使用して、RootPro CAD の機能を拡張するアドインを作成できます。
  • 「Visual Studio Community」は、個人開発者、中小規模の企業ユーザー向けの無償版で、製品版「Visual Studio Professional」と同等の機能を実装しています。「Visual Studio Express for Windows Desktop」は、機能が限定されていますが個人から大企業まで誰でも利用可能な無償版です。 くわしい利用条件はマイクロソフトのホームページをご確認ください。

作図編集

  • 移動、複写、拡大縮小、回転コマンドに、倍率、角度を座標で指定できるパラメータを追加しました。基準点の角度を配置点の角度に回転したり、基準点の長さと配置点の長さの比率で拡大縮小したりできるようになります。
  • 移動、複写、回転コマンドの角度パラメータで、回転の方向点を指定できるようにしました。
  • 倍率パラメータに 2 線分倍率の補助入力を追加しました。最初に指定した線分と次に指定した線分の長さの比率を倍率パラメータにセットできます。
  • 角度パラメータに 2 線分角度の補助入力を追加しました。最初に指定した線分と次に指定した線分の間の角度を角度パラメータにセットできます。
  • 角度寸法コマンドで 2 つの図形を指定する場合に、[角度範囲] パラメータで「180度以内」を選択することで常に 180 度以内の寸法線を作成できるようにしました。
  • 面積測定コマンドで、閉じている多角形の連続線を選択できるようにしました。
  • 検索ウィンドウに作図部品検索、作図部品置換を追加しました。

選択、スナップ

  • 直前に選択していた図形を再度選択できるようにしました。[選択] - [直前の選択] メニュー、作図ウィンドウの右クリックメニューから選択できます。
  • グリッドモード、図形スナップモード、角度スナップモードのショートカットキーを長押しすると、キーを押している間だけスナップモードのオン、オフを一時的に切り替えるようにしました。キーを離すとスナップモードが元の状態に戻ります。ショートカットキーの初期値は、グリッドモードが F6 キー、図形スナップモードが F7 キー、角度スナップモードが F8 キーです。
  • 一時的に 1 種類の図形スナップだけを有効にできるようにしました。作図、編集コマンドの座標パラメータを入力する場合に、作図ウィンドウの右クリックメニューの [一時図形スナップ] で設定できます。一時図形スナップの設定は一回の座標入力の間だけ有効です。図形スナップの種類のツールバーボタンを Shift キーを押しながらクリックしても設定することができます。
  • ハッチングの領域にスナップしたりトラッカー編集したりできるようにしました。
  • オプションの [スナップ] ページに、寸法補助線にスナップしないようにするかどうかの設定を追加しました。

表示

  • [表示のみ] のレイヤ、部分図の図形をグレー表示できるようにしました。オプションの [全般] ページでグレー色の濃さを設定できます。グレー表示の設定は印刷には反映されません。
  • 座標入力時に円/楕円/円弧/楕円弧の内部にマウスカーソルがある場合に、図形の中心点に+マークを表示するようにしました。
  • 図面ファイルを編集したときに、ウィンドウタイトルとドキュメントタブのファイル名の右側に「*」マークを表示するようにしました。
  • オプションの [図形の選択] ページに、選択トラッカーハンドルのサイズを変更できる設定を追加しました。
  • 部分図ツリーウィンドウで、部分図レイアウトのスケールが 1/1 以外の場合にレイアウト名の後ろにスケールを表示するようにしました。
  • レイヤツリーウィンドウ、部分図ツリーウィンドウの展開状態を図面ファイルに保存するようにしました。

印刷

  • 印刷設定に [レイヤ、部分図の表示状態を優先する] を追加しました。オンにすると、表示状態かつ [印刷する] のレイヤ、部分図のみ印刷します。

変換

  • PDF ファイルへの書き出しで、文字はアウトラインも書き出すようにしました。
  • DXF/DWG ファイルの読み込みの設定に、[ブロックの変換設定」- [ブロックを (常に) 分解する] を追加しました。また、その設定がオフの場合でも、[画層 0 と画層 0 以外が混在する図形からなるブロックは分解する]、[ByBlock が設定されている図形があるブロックは分解する] を設定でき、ブロック内の図形の画層や色/線種/線幅などの状態によっては分解できるようにしました。
  • DXF/DWG ファイルの読み込みの設定に、[画層 0 以外の図形のみからなるブロックは「レイヤなし」で配置する] を追加しました。
  • DXF/DWG ファイルの書き出しの設定に、[作図部品は分解する] を追加しました。

API

  • (API) Document クラスに ShapePrinting、BeginPrint、EndPrint イベント、Application クラスに ShapePrinting、DocumentBeginPrint、DocumentEndPrint イベントを追加しました。印刷時に、図形の色/線種/線幅などを変更できるようになります。くわしい使い方は、RootPro CAD の [ヘルプ] - [RootPro CAD ヘルプ] メニューからヘルプを表示して、[スクリプトを使用して機能を拡張する] - [印刷時に図形の色を変更するサンプルスクリプト ] をご覧ください。
  • (API) 各 Collection クラスで foreach 文、LINQ を使用できるようにしました。
  • (API) Command クラスに、コマンドのラバーバンドを描画する DrawShapeRubberBand、GetTemporaryParameterItemByID メソッドを追加しました。
    Commmand クラスの MouseMove イベントで DrawShapeRubberBand を呼び出すことでラバーバンドを描画できます。GetTemporaryParameterItemByID は、パラメータが未入力の場合は自動的にマウス座標を取得します。
  • (API) CommandManager クラスの AddMacroCommand メソッドに、マクロコマンドを一意に識別するための文字列を指定するパラメータを追加しました。マクロコマンドをメニューやツールバーに配置したり、ショートカットキーを割り当てたりするためには、このパラメータを指定するようにします。
  • (API) Shape クラスに図形を分解するための Explode メソッド、IsComposite プロパティを追加しました。
    PolylineShape クラスに連続線を線分に分解するための GetSplitLineShapes、Split メソッドを追加しました。
    BSplineCurveShape クラスに B スプライン曲線を連続線に分解するための GetFlattenedPoints、Flatten メソッドを追加しました。
  • (API) PolylineShape クラスに、連続線の四角形、多角形に関連する GetPolygonArea、GetRectangleWidth、SetRectangleWidth、GetRectangleHeight、SetRectangleHeight、GetRectangleAngle、SetRectangleAngle、GetRectanglePoint メソッド、IsRectangle、IsPolygon、HasSelfIntersection プロパティを追加しました。
  • (API) SelectionManager クラスに SelectionGroups プロパティを追加し、SelectionGroupCollection、SelectionGroup クラスを追加しました。選択図形の選択方法や選択範囲点列を取得できます。
  • (API) Layer クラスに、レイヤが使用されているかどうかを判定できる IsInUse プロパティを追加しました。
  • (API) コマンドの座標パラメータで角度/接点/垂点を有効にできるように、PointParameterItem、PointListParameterItem クラスに SnapBasePointID プロパティを追加しました。
  • (API) コマンドの実行前に選択していた図形を図形パラメータに自動的に設定できるように、ShapeParameterItem、ShapeGroupParameterItem クラスに EnableBeforeSelection、EnableBeforeSelection プロパティを追加しました。
  • (API) 図形のフィレット、面取りを実行する ShapeFillet、ShapeChamfer クラスを追加しました。
  • (API) StatusBar クラスを追加し、SetInformation メソッドで指定した文字列をステータスバーに表示できるようにしました。
  • (API) LayerBar、DrawingBar、DrawComponentBar クラスを追加し、SelectedNode、SelectedItem プロパティで選択されているアイテムを取得できるようにしました。
  • (API) Application クラスに、TabViewActivated、WindowActivated イベントを追加しました。
  • (API) ApplicationSettings クラスに、EnableGroupSelection、EnableCyclingSelection、TrackerHandleSize、VisibleOnlyShapeGrayMode、VisibleOnlyShapeGrayColor、ShowSnapLine、SnapLineColor プロパティを追加しました。
  • (API) DrawingView クラスに、ZoomSelection メソッドを追加しました。
  • (API) PrintSettings クラスに、PreferVisible プロパティを追加しました。
  • (API) DxfLoadConverterSettings クラスに、SolidHatchTransparencyMode、SolidHatchTransparency、CopyTemplateSettingsMode、TemplateFilePath、ExplodeBlockAlways、ExplodeZeroAndOtherLayerEntitysBlock、ExplodeByBlockEntitysBlock、PlaceEmptyLayerAllZeroLayerEntitysBlock プロパティを追加しました。
  • (API) DxfSaveConverterSettings クラスに、ExplodeDrawComponentFeature プロパティを追加しました。
  • (API) SxfLoadConverterSettings クラスを追加しました。
  • (API) JwLoadConverterSettings、JwSaveConverterSettings クラスを追加しました。

仕様変更/改良点

作図編集

  • 他のファイル形式の読み込み、書き出しで、閉じていない領域や自己交差を許可するようにしました。
  • 作図グループ、作図部品、ハッチングの選択トラッカーの中心点にトラッカーハンドルを表示するようにしました。
  • レイアウト範囲が設定されていない部分図レイアウトを用紙上でトラッカー移動するときに、レイアウト部分図の全図形範囲をラバーバンド表示するようにしました。
  • [部分図を用紙に配置] コマンドで [範囲の指定] を [なし] にした場合、部分図を用紙に配置するときに部分図の全図形範囲をラバーバンド表示するようにしました。
  • 部分図レイアウトのレイアウト範囲が矩形の場合、選択トラッカーで矩形のまま変更できるようにしました。
  • 連続線などのコマンドで、入力中の点列に対しても水平垂直線スナップを表示するようにしました。
  • 円コマンドの半径パラメータで、座標、長さの補助入力を使用できるようにしました。
  • 未編集の新規図面があるときに既存ファイルを開いた場合は、新規図面を自動的に閉じるようにしました。
  • ユーザー設定ダイアログボックスのウィンドウサイズを大きくして、コマンド一覧の並び順をアルファベット順からメニューの並び順に変更しました。

変換

  • DXF/DWG ファイルの読み込み、書き出しで、線種テーブルの変換でグローバル線種尺度を変換するようにしました。また、書き出しでは [尺度設定にペーパー空間の単位を使用] はオフになるようにしました。
  • DXF/DWG ファイルの書き出しの設定の [塗りつぶしのハッチングが読み込めない場合は分解する] を削除しました。RootPro CAD Ver7 で追加されたオプションでしたが、RootPro CAD の仕様変更により、このオプションが必要となるようなハッチングはなくなったため、それでも読み込めない場合は必ず分解するようにしました。
  • DXF/DWG ファイルの読み込みで、レイヤの「状態」が「表示しない」に変換される場合、そのレイヤの「印刷」を「しない」に変換していましたが、「状態」に関係なく「印刷」の値はそのまま変換するようにしました。
  • JWW ファイルの読み込みで、SXF 拡張線色の 17 番以降で実際に使われていない色は、読み込みのオプションで指定した RootPro CAD のテンプレート、もしくは初期値の色にするようにしました。
  • イメージのある図面を PDF ファイルへ書き出した場合、PDF ファイルのサイズが元の RootPro CAD 図面ファイルよりも大きくならないように改善しました。

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