■ 基本操作チュートリアル

基本操作チュートリアル 概要・目次 > 3-9.図形のスケールを変更してみましょう

3.作図

3-9.図形のスケールを変更してみましょう。

1. スケールを変更することによって、作図した図形の倍率を変えることができます。
まず、レイヤツリーウィンドウ内の切り替えタブの [部分図] をクリックします。
では、図形のスケールを変更してみましょう。

部分図切り替えタブ

部分図切り替えタブ

基本的に、作図は [部分図] で行います。スケールは部分図単位で管理することができます。


2. 部分図ツリーウィンドウには図面内のすべての部分図と用紙が表示されます。プロパティウィンドウ内には現在の部分図の詳細が表示されます。


部分図ツリー/部分図プロパティ

部分図ツリーウィンドウは「レイアウト(部分図1)」が選択されています。
このように現在選択している用紙または部分図を「カレント部分図」 と呼びます。


3. プロパティウィンドウ内の [スケール分母] の数値を変えることで部分図の倍率変更ができます。では、現在の図形の2分の1の大きさに設定してみましょう。

スケールの設定

[スケールの設定方法] が [XY 同一スケール] に設定されていることを確認します。
※これは、X軸とY軸を基準にすることを意味します。
プロパティウィンドウの [スケール分子] および [スケール分母] は1:1となっているので [スケール分母] を「2」変更し、Enterキーを押します。


4. 部分図のスケールが変更されました。

スケール変更結果

図形のスケールを変更しても、寸法値は元の数値と変わりません。

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