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Ver6、Ver5 形式のアドインを Ver8 形式にアップグレードする

RootPro CAD Ver6、Ver5 で作成したアドインのプロジェクトを RootPro CAD Ver8 で使用するためには、以下の手順でアップグレードを行う必要があります。

【C# アドインプロジェクトの場合】

  1. ソリューションファイル (拡張子 .sln) をメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
    • 1 行目の「Format Version」を変更する
      Microsoft Visual Studio Solution File, Format Version 10.00

      Microsoft Visual Studio Solution File, Format Version 12.00
  2. プロジェクトファイル (拡張子 .csproj) をメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
    • <Project> 要素の ToolsVersion 属性を「3.5」から「12.0」に変更する
    • <ProjectTypeGuids> 要素を削除する
  3. AppAddIn.designer.csまたはRootProCADApplication.designer.csファイルをメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
    • クラスの派生元から Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.IEntryPoint を削除する
  4. 引き続き、Ver8 形式にアップグレードする場合は、Ver7 形式のアドインを Ver8 形式にアップグレードする手順 の手順を実行する。
    Ver9 形式にアップグレードする場合は、Ver8、Ver7 形式のアドインを Ver9 形式にアップグレードする手順 の手順を実行する。

【VB アドインプロジェクトの場合】

  1. ソリューションファイル (拡張子 .sln) をメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
    • 1行目の「Format Version」を変更する
      Microsoft Visual Studio Solution File, Format Version 10.00

      Microsoft Visual Studio Solution File, Format Version 12.00
  2. プロジェクトファイル (拡張子 .vbproj) をメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
    • <Project> 要素の ToolsVersion 属性を「3.5」から「12.0」に変更する
    • <ProjectTypeGuids> 要素を削除する
  3. AppAddIn.designer.vbまたはRootProCADApplication.designer.vbファイルをメモ帳などのテキストエディタで開いて以下のように変更し、上書き保存する
    • クラスの派生元から Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.Runtime.IEntryPoint を削除する
  4. 引き続き、Ver8 形式にアップグレードする場合は、Ver7 形式のアドインを Ver8 形式にアップグレードする の手順を実行する。
    Ver9 形式にアップグレードする場合は、Ver8、Ver7 形式のアドインを Ver9 形式にアップグレードする手順 の手順を実行する。