自動で数字や文字をカウントアップしながら連続してバルーン図形を作成する RootPro CAD のアドインです。
既存のバルーンを選択することで連続した文字に置き換えることもできます。
※このアドインは、RootPro CAD Ver12.0 以降に対応しています。
※アドインのプログラムソースコードは、このページの一番下のリンクからダウンロードできます。
アドインをインストールする手順は、以下のページをご覧ください。
アドインの使い方 (Ver9 以降の場合)
■ 連続バルーンアドインの実行方法
- メニューの [アドイン] から [カウントアップバルーン] を選択します。
- コマンドウィンドウの各パラメータを必要に応じて変更します。
・「カウントアップモード」パラメータで「自動」を選ぶと、バルーンを作成するごとに、「文字」パラメータが自動的にカウントアップした文字になります。
【カウントアップできる文字】
自動的にカウントアップできる文字は、数字 (半角)、1文字のアルファベット (全角・半角)、1文字のひらがな (全角)、1文字のカタカナ (全角)、1文字目が任意の文字とそれに数字 (半角) が続いていた場合と、2文字目が - (半角ハイフン) で数字 (半角) が続いた場合も自動的に数字が増えます。
また、2段になったバルーンの場合、1段目か2段目が数字の場合に、その数字も自動的に増やします。
・「カウントアップモード」パラメータで「選択したバルーンの次から」を選んだ場合は「カウントを始めるバルーン図形」パラメータで選択したバルーン図形の文字がカウントアップできるものの場合に、選択したバルーンの次の文字が「文字」パラメータに入力されます。
・「始点」「点列」「配置点」「置き換えるバルーン」のグループパラメータで、「始点」を選んだ場合は矢印がその始点で始まり、次の「終点」パラメータでバルーンの配置点を指定します。
「配置点」パラメータを選んだ場合は矢印のないバルーンが作成されます。
「置き換えるバルーン」を選んだ場合は作成済みバルーンを選択すると、そのバルーンの文字が「文字」パラメータの内容に変わります。
・「置き換えるバルーン」パラメータを選んだ場合は「同じ文字のバルーンも置き換える」パラメータが指定できます。「はい」を選ぶと図面中にあるバルーンで同じ文字のものが同時に変更されます。
・バルーン図形の設定は「バルーンの既定値」に従って作成されます。既存のバルーンを置き換えた場合はそのバルーンの文字の内容以外は変わりません。
ファイル
添付 | サイズ |
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(Ver12.0以降用) C# 版 : RCAddInContinuousBalloonCS12 | 40.8 KB |