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部分図と用紙について教えてください

部分図は、実寸の図面になり、作図を自由に行って頂ける空間です。 その部分図で作成された図形を、スケールをかけたり範囲を指定して、用紙上に配置し、設計図となります。

用紙は、プリンタで印刷する際の印刷イメージになります。 RootPro CAD では、1 つの用紙に複数の部分図を配置することができるため、部分図を利用することで、異なるスケールの図形を用紙上に混在させることができます。

部分図を「モデル」、用紙を「レイアウト」としているCADソフトもございます。ただ、大きな違いは、RootPro CAD では、部分図(モデル)を、複数持つことが出来ることです。それは、SFXの仕様が部分図を複数持てることにあわせています。 それにより、部分図ごとに座標を持つため作図しやすい、また、部分図が整理しやすいなどの、メリットがございます。

用紙も複数持つことができ、 1 つの部分図を同じ状態で複数の用紙に配置したり、用紙ごとに位置や角度、配置スケールを変えて配置したりできます。また、1 つの用紙に同じ部分図を複数配置し、位置や角度、配置スケールを変えて同じ部分図を複数配置したりできます。

また、部分図の範囲を指定して、部分図の一部のみを配置できます。指定した範囲の X 軸、Y 軸の倍率や配置角度を指定することもできます。